
前に、仲良くさせて頂いている方との会話の中で、「子供の頃に親にいっぱい写真をとってもらった人が多いと思うけど自分たちが大人になったら親の写真を撮る人は、ほんとに少ないと思う」と話されて、デジタルの時代なのでプリントアウトされない写真が多いので目に触れる機会も少ないのかもしれませんが「そう言われれば、確かに少ないように感じました」このページを読んで下っている方はどう感じましたか?もちろん撮影された経験のある方もおられる事とおもいます。もし、親御さんが写真が苦手で照れたりされるようでしたら、後姿でも良いと私は思います。私の父親も苦手な人なので、後姿を撮影しました。私の好きなフォトグラファーの方が話されていたことを一部ですが、「写真を撮る人間は、真っ直ぐと真実のみが見えなければいけない。偏見や妄想を持って生活している人の多さに驚く。そして皆、それぞれの次元で暮らしている。写真を撮るという行為は真実を見通す力が身に付くのかもしれない。皆が写真を撮り続ければ、もしかしたら世界を大きく変えるのかもしれない。そして、良い風景を求める心と胸いっぱいの愛で世界を眺めることが、未来の良い変化の可能性に大きく関わる。写真はあなたの考えが素直に写し出される。明るい人は明るい写真を、ロマンティックな人は世界をロマンティックに写し出すだろう。もしあなたが誰かに恋をしたり、友達になりたい人を見つけたら、その人の撮影した写真を見せてもらうと良い。写真を見れば人となりが分る。その写真の持つ空気や質感、透明感・・・・・、人生のビジョン。そこには何もかもが写し出されているのだ。」どうですか?少しでも写真に興味が湧かれたら是非、撮影してください。どんなカメラでも良いのです。そして、叶うなら自分の親から。自分が幼いころ愛情を持って撮影してくれたように。そして、それに負けないくらいの愛情を込めて。